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指板削り直し

バイオリンの指板調整。

指板は消耗品です。
長く使っていると弦に沿って凹んでしまったり、木材自体が経年変化により歪むこともあります。
その状態のまま使っていると雑音の原因や、演奏感にも影響が出るので、表面の凸凹をカンナで削って修正、あるいは指板を交換します。

バイオリン 指板 20170204 (1)

今回は削って修正する余地がたっぷりとあるので削りましょう。
削る時は上ナットを外します。今回は上ナットの摩耗も進んでいたので交換します。

バイオリン 指板 20170204 (2)

こんな感じに仕上がります。

バイオリン 指板 20170204 (3)

バイオリン 指板 20170204 (4)

上ナットの高さ、溝の深さは演奏感だけではなく音質にも大きな影響を与えます。
特に溝は弦との摩擦で徐々に深くなっていくので定期的にメンテナンスが必要です。溝の形が悪いと弦の寿命も短くなってしまいます。小さなパーツですがとても大切な部分です。

バイオリン 指板 20170204 (5)

溝の深さは弦が1/3埋まるくらいが理想です。弦に負担をかけないようなカーブを作ります。
弦の高さは奏者により様々に調整しますが、一般的にはG線からE線にかけて徐々に低くなっていきます。




postes by 藤井大樹

バイオリン・ヴィオラ・チェロ
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大樹バイオリン工房
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